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2013年5月 4日 (土)

新基準の自校式学校給食室を視察

 日本共産党南アルプス市議団は、4月24日に群馬県高崎市へ視察を行ないました。

 高崎市では近年、給食センター方式だった地域で、自校方式へと切り換え、各学校ごとに給食室を建設しています。今回訪問した高崎市立群馬中央中学校では、昨年度から自校方式の給食室を運用しています。(写真下:中央中学校前で同僚の早田議員と その下の写真:校長室で説明を受けました。左端は同行してくれた日本共産党高崎市議団の依田好明議員)

 

 

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新しい衛生基準を取り入れ敷地内に納まるように建設

 あらたに給食室建設する場合、課題となるのが、文部科学省の新しい衛生基準です。下処理室と調理室を完全に分離する分離分室方式などを取り入れる必要がありますが、中央中学ではこの方式をとりいれています。

(南アルプス市ではこの基準では「給食室のスペースが広くなってしまい、学校の敷地内には建設が難しい」として、市南部地域の小中学校で自校方式を取りやめ、あらたに給食センターをつくる計画がすすめられています。)

  群馬中央中学校では、駐輪場のスペースを少し縮小し、敷地内に納めるように給食室を建設しました。

 南アルプス市の同規模の櫛形中学校と比較しても、十分現在のスペースで建設が可能です。建設費は約1億5千万円とのことでした。 

  (写真下:午後の給食室で片付けをする調理員さん その下の写真:下処理室と調理室を分けるカウンターと窓 さらにその下:両室を分ける通路にはエアシャワーを設置)

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地元農家から直接仕入れが可能に。生徒からも好評

 これまで給食センターから提供されていたのが自校式に変わり、生徒や教職員からも「給食を作る様子が伝わってくる」「栄養士の先生と毎日会話になる」と好評の様子でした。

 栄養士の先生からは「自校式になり給食提供数が減ったので、地元の農家から直接食材を納品してもらえるようになった」など、地産地消でのメリットも指摘されていました。

 また「南アルプス市は給食の実践で有名ですよね」と自校方式で実践している学校名を具体的にあげながら逆に質問される場面もありました。

南アルプス市でも検討が必要

 南アルプス市でも一路給食センターの建設ではなく、新しい衛生基準で自校方式の給食室を建設している実践についても検討してみることが必要ではないでしょうか。市議団としても今回の研修をもとにさらに調査・研究し、提案していきたいと思います。

 

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